呼吸器感染症

「呼吸器感染症」とは?

呼吸器は外からの病原菌が常に入り込む器管です。病原菌の侵入を防ぐために咳、痰の排出、繊毛運動などの防御機構も発達していますが、呼吸器感染症は、病原菌が防御機構を乗り越えて気道から体内に浸入し、増殖して炎症をおこし、咳、痰、発熱、胸痛、呼吸困難などの症状を生じる病気のことをいいます。
主な病原菌はインフルエンザ菌、肺炎球菌、レジオネラ属菌、マイコプラズマ、クラミジア、などです。
感染部位、患者の状態によって病原菌の種類に特徴があり、それぞれに応じた適切な治療が必要となります。
呼吸器感染症は、日常生活で最も頻度の高い疾患であり、特に空気の乾燥する冬に多く発生します。
いわゆる風邪症候群から急・慢性気道感染症、肺炎など、幅広くいろいろな病態を示します。
呼吸器感染症の治療は、まず、起因菌が何であるのかを把握したうえで、その起因菌に合わせた的確な治療を行う必要があります。
そのために細菌検査などが行われますが、実際には急を要することもあり、抗菌薬の選択が重要となります。

呼吸器感染症の予防方法

呼吸器感染症の予防方法一番の予防方法はうがいの励行です。うがいをすることにより、口腔や咽頭に付着した細菌が外へ排出されます。
薬局などで購入出来る殺菌効果のある消毒薬でうがいをするのが効果的です。
帰宅後、寝る前、朝出かける前等こまめに行なうことが必要です。
また、マスクを着用し、飛沫感染を防ぐことも有効です。
予防としてはうがいやマスクの着用が有効ですが、規則正しい生活をして体調を整えることが大切です。
バランスの良い食事も大切で、十分な蛋白質の摂取、適度な糖質や脂質の摂取も必要です。
フルーツや野菜もバランス良く摂取し、ビタミン類も十分に補給しましょう。